ステンドグラス、1年がかりの兜

☆初孫のために兜をステンドグラスで作りました!

 

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初孫のために 端午の節句に兜飾りを作ってあげようと、ステンドグラスで制作にチャレンジしました。

デザインした後、兜の鉢から作り始め 形が出来上がった後に 鉢の筋をボールチェーンでハンダづけして仕上げました。

そして「しころ」も ステンドグラスで作りました。

その後、細かいガラス片で「吹き返し」をハンダづけしながら 綺麗なカーブの飾りにして、鉢の両脇に取り付けました。

 

兜の形が出来上がってきたところで、2本の鍬形もガラスで作って取り付け 合わせて菊座の玉も フュージングして載せました。

この鍬形の間には ステンドグラス教室で絵付けした家紋も入れました。

勇ましいステンドグラスの兜が出来上がったので、兜を台に乗せ、飾り紐の「忍緒」も付けました。

 

こんなに立派に仕上がると この飾りだけでは物足りなくなり ケースも作ることにしました。

大判のクリアーガラスを手に入れ カットしてガラスケースも自分で作りました。

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実に ここまで仕上げて、気づいてみれば1年が経過していました。

1年間 じっくり手間暇かけただけあって とても立派な「兜飾り」が完成しました。

孫も喜んでくれることでしょう! 今年の端午の節句には 充分間に合います。

東京・浅草橋にたくさん並んでいる飾りに 引けをとらない作品となったでしょうか?

      制作:  手塚千賀子 さん