盛りを過ぎた黄色の絨毯

☆神宮外苑の銀杏並木は今

 

   ステンドグラス作品展の準備に入っている今、

   なかなか銀杏並木を見に寄る機会を逸していました。

   よく晴れた朝、立ち寄ってみると

   銀杏並木は 既に半分ほど葉が落ち、

   既に冬仕度に入っていました。

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   それでも、部分的には まだ黄色い絨毯が残っていて

   その盛りの時を思いおこすことができました。

   既に黄色い絨毯も色が枯れ、褐色になって

   葉も切れ切れになってきています。

                     

   でも、静かな、まだ黄色い葉を残す並木の中を歩いていると

   ひんやりとした空気と朝日が 心地よいひとときを与えてくれます。

   まばらになった黄色い絨毯の上を歩き、

   両側の黄色い並木の中を進むと

   季節の移り変わりを肌で感じることができます。

   ゆっくりとした 贅沢な時間を過ごすことができました。

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       散歩する人

       ジョギングする人

       子供を乗せて自転車で駆け抜ける人

       通り抜けるビジネスマン

       車を止めて 少しベンチで憩う人

       一眼レフを構える写ガール   等々

   静かな中 人もまた それぞれの思いを込めて 通り過ぎていきます。

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       朝日射す 銀杏の木陰 色染めて

              黄色い絨毯 白い雪待つ

   でも、東京では

       朝日射す 銀杏の木陰 色染めて

              黄色い絨毯 木枯らし待つ       でしょうか