☆クロード・モネの名画をステンドグラスパネルにしました。
季節とともに移りゆく水の色や光、瞬間に変わってしまう一瞬の姿をカンヴァスに残したかった画家モネ。
絵を描くことと庭造りに 専念したクロード・モネは、浮世絵からもヒントを得て 蓮池に太鼓橋まで架け
桜や竹も植えていたと言います。
そんなジヴェルニーの睡蓮の池の名画を、イメージでとらえ ステンドグラスのパネルに表現しました。
65 × 40 (㎝)
そのイメージは 色ガラスを使って うまく表現できました。
睡蓮や池の水の光等、微妙な変化がうまくとらえられています。
そして さらなるチャレンジがあります。
出来上がったステンドグラスパネルを パソコンのデイスプレイに取り付け、画面の明かりを利用して
池の一日の光の変化を再現してみようとチャレンジしたのです。
朝から~ 陽が登って昼の様子 そして夕焼け時から 黄昏まで、一日の変化を再現してみようとチャレンジしました。
一日の明かりの変化は 2分ほどで見られます。
朝
昼間
夕焼け時
黄昏後
100年ほど前、モネが過ごしたジヴェルニーの池の睡蓮の様子は、 まさに今 手元の再現で楽しむことができます。
このステンドグラスのパネル制作には ステンドグラス教室で1年を要しました。
制作: 奥田晃三 さん