★船型の木製行灯に ガラス細工の「雄鶏図」を制作しました!
木製の舟型行灯の表面に 「雄鶏図」のガラス細工を施しました。
美しい色彩と綿密な描写を特徴とする江戸時代の画家「若冲」。
花鳥図を得意とする画の中から 私の大好きな「雄鶏図」を色ガラスで表現してみました。
長年のステンドグラス制作で培ってきた技法を駆使して、
ステンドグラスというよりは ガラス工芸として 「雄鶏図」を再現してみました。
行灯の台は ゆるいカーブのかかった曲面になります。
そこに 様々な色ガラスを細工して 雄鶏図を綿密に作り上げました。
如何でしょうか?
行灯の明かりを点けると 雄鶏図は 光に透けて 浮かび上がってきます。
ステンドグラスの色ガラスを使って、繊細な色と明かりの表現ができます。
若冲の意図する画作に 迫れたでしょうか?
制作 奥田晃三 さん (東京都板橋区の公認アーテイスト)
(行灯の明かりを灯していない時)