☆即興ステンドグラスのランプ
展示会場=ギャラリーは、通常 絵画や書を展示するスタイルで作られています。
とても ステンドグラスの展示を考慮して展示できるようにはなっていません。
そこで一つ考案!
ステンドグラスパネルを壁に吊るせば、後ろから光を当てて透かして見ることはできません。
ギャラリーは 通常 前から光を当てる形になっています。
したがって Yさんは、ステンドグラスパネルを吊るすのではなく 机の上で立てて
各パネルの後ろにLED電球を置いて、さらに白い厚手の紙(ボード)で丸く囲って、
乱反射する明かりで 後ろ側から光を当て ステンドグラスに明かりを透して見られるように工夫しました。
そうすれば ステンドグラスパネルの図案の状況によって 明かりの調整も可能です。
今回の作品展の展示では Yさんは 5枚のステンドグラスパネル全てを この工夫で見事にクリアーしました。
一つ一つの作品が 自前のランプとなり 適切な明かりで見られます。
この作品も 第7回生徒作品展では見られます。 ( ~20日(土)午後3時まで。)