☆ステンドグラスパネル; 虎
京都の襖絵には 多くの狩野派の虎の絵
があります。
曼殊院門跡 大書院、二条城、 妙心寺 天球院、
金戒光明寺 大方丈、 南禅寺 小方丈、
東福寺 勝林寺、など 数え上げれば切りが
ありません。
京都に限らず 虎の襖絵は各地にあります。
今回 こちらのステンドグラスパネルも
迫力のある虎の作品ができました。
襖絵との違いは、ステンドグラスは光を透して
楽しむ絵です。
色ガラスを透した光の絵を楽しみます。
衝立にしても 何にしても、自然光にかざして
見るのが 一番素敵です。
53.5 × 41.5 (cm)
絵の中の虎が浮き上がって 立体的になってきます。
さすが、この題材を選んでの作品とは
京都出身者ならではの意気込みです。
制作: 福永 博子 さん