☆ 夕方になると 木立に群がる雀の学校が始まり、 さらに暗くなると、昼間の暑さたは変わって 涼しい風が吹き始め 秋の虫の声が チリリンリンチリリンリンと ひっきりなしに聞こえます。 街路樹の植え込みや 店の前の鉢植えくらいしか 道路には緑が見られないけれども、 虫の声は しっかりと泣き続けています。 教室の窓枠に腰かけて 涼しい夜風に吹かれながら、 まだまだ暑かった昼間の余韻を冷まし ほっとした初秋の気分に憩っています。