中秋の名月ー2020

☆2020年 10月1日は「お月見」 中秋の名月が見れました!

朝は小雨がふっていましたが お昼からは晴れて、夜には晴れて満月がはっきり見えました。

東京都心では くっきり十五夜が見れました。

「お月見」の風習は 平安時代からとのこと。

たぶん 1000年前も秋の虫の鳴く中で この月を 京の都の大宮人も眺めていたことでしょう。

1000年後の今、京都から東京に移っても、

ここ 東京の大手町から見る月も ビルの谷間に はっきりと見えました。

そして 大手町でも変わらず 植え込み辺りでは 秋の虫が涼やかに鳴いています。

 

大津の石山寺では 1週間ほど逗留した紫式部が 満月を見上げる中で、源氏物語の構想と書き出しを得たとの言い伝えです。

中秋の名月の3日間は 管弦の夕べが催されていることでしょう。(今年は新型コロナで中止かな?)

今でも変わらず眺める「お月見」ですが、

ただ 当時と唯一の違いは 見ている月の大きさが 今よりもズッーと大きかったでしょうと言われています。

今見ている月は ほんの少しづつ遠ざかっているので 1000年前よりも小さく見えるそうです。

なにはともあれ 季節の移り変わりの「お月見」、 晴れて見えて良かったです。