「お月見」ミニパネル

☆ステンドグラスのミニパネルが出来上がりました。「お月見」です。

    

「お月見」を祝うステンドグラスのミニ飾りが出来ました。

今年は 「お月見」の旧暦の8月15日が 10月1日になります。

ちょうど仲秋の名月に間に合いました。晴れるといいな!

 

観月の風習は 平安時代から始まったそうです。京都を中心に 全国で観月の行事が催されていますが、

今年は 新型コロナの影響でどうでしょうか?

月を眺めてお酒を飲んだり、池に船を浮かべて詩歌や管弦を楽しむ行事もありそうです。

江戸時代には 庶民も収穫祭や初穂祭として 収穫に感謝する習わしとして広がっていったそうです。

そういう風習でなくとも、 現代でも 純粋に 明るい大きな満月を見つめていると いろいろな思いが膨らんでくるものです。

秋の虫の涼やかな声の中で 明るい満月を見つめていれば 誰しも詩人になれるひとときでしょう。

 

このミニステンドグラスのパネルは 8月からステンドグラスを習い始めて、

ステンドグラス教室で作る 第1作目の作品になります。

ミニでパーツが細かくなった分、制作にも手間がかかりました。

お月見」までに 完成して良かったです。

      制作 岩橋利英 さん